2022/4/24   

行春を近江の人とおしみける

『芭蕉の風景』()p186小澤實 『ひととき20134』 ウェッジ『新芭蕉俳句大成』明治書院p1109

 さて、この近江の人とは誰のことであろうか、拙い私にもぼちぼち蕉門の人たちぐらいは身についていてほしいものだが、ここでは蕉門のだれかではなく、近江の皆さん程の意味らしい。それよりも「行春」「おしみける」でスケールの大きな近江の本質を掴み切った佳句であると評することに、異論はないようである。