Ryo Daimonji Blog 『名句の所以』(著:小澤實p197 毎日新聞出版)より秋草の中相逢へる径ふたつ 木下夕爾
何やらすごく意味深な句に思える。トレンディドラマの見過ぎであろうか恋の句と読んでしまった。一読、二つに分かれる径のことのようだが、中七に相逢へるとある。この逢を使う間柄はウフフではないのか。しかも上五秋草の中でが若々しい恋というより秘められた大人のそれを連想してしまう。私は、恋の句の名句としたい。