Ryo Daimonji Blog
春なれや名もなき山の薄霞 芭蕉
春ですねぇ。名もない山の薄霞さえのんびりと穏やかで心地よいです。ほどの意味だろうか、いつ、どこで、誰と、どのように詠まれたのかわからないが、のどかな春の景色や温度、気分までも上五「春なれや」で伝わる。
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春なれや名もなき山の薄霞 芭蕉
春ですねぇ。名もない山の薄霞さえのんびりと穏やかで心地よいです。ほどの意味だろうか、いつ、どこで、誰と、どのように詠まれたのかわからないが、のどかな春の景色や温度、気分までも上五「春なれや」で伝わる。
さらに小澤先生は、この「名もなき山」の中七にすべてのものに美の領域を拡げようとする芭蕉を見出し、後を続けておられる。小澤先生の鑑賞の深さにまたしても感服するのだ。
ryoueda2022
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