Ryo Daimonji Blog
蒟蒻のさしみもすこし梅の花 芭蕉
この句は芭蕉の弟子呂丸への追悼句だそうだ。露丸は元禄6年(1693年)旧暦2月2日に去来宅で急死したそうな。史邦編の俳諧撰集「芭蕉庵小文庫」所載とある。句意は比較的わりやすいのだが、下五梅の花が角川俳句大歳時記に無いのだ、講談社新日本大歳時記にはあった。こう言う当たり前に思ってることが外れるとまいる。春の頃露丸へ供える蒟蒻のさしみをすこし分け合うのだ、師弟愛というには寂しい交歓である。
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蒟蒻のさしみもすこし梅の花 芭蕉
この句は芭蕉の弟子呂丸への追悼句だそうだ。露丸は元禄6年(1693年)旧暦2月2日に去来宅で急死したそうな。史邦編の俳諧撰集「芭蕉庵小文庫」所載とある。句意は比較的わりやすいのだが、下五梅の花が角川俳句大歳時記に無いのだ、講談社新日本大歳時記にはあった。こう言う当たり前に思ってることが外れるとまいる。春の頃露丸へ供える蒟蒻のさしみをすこし分け合うのだ、師弟愛というには寂しい交歓である。
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