Ryo Daimonji Blog 
 

 落書の顔の大きく梅雨の塀  虚子
 

 塀の落書で思い出すのは「おっかさん塀の松茸の落書、消しても消してもまた書くのよ」とは娘。そこで母曰く「ほうつておきなさい、触るほど大きくなるんだから」と艶小噺の一席。