Ryo Daimonji Blog
冬牡丹千鳥よ雪のほととぎす 芭蕉
これが芭蕉の句かと思う駄作ではないか、冬牡丹、千鳥、雪のほととぎす。美しい季語を並べている。写生でもなくアニミズムでもない。でも作句してるとそんな時もある。嫌味なく美しい、この句はこの句として読ませていただきます。
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冬牡丹千鳥よ雪のほととぎす 芭蕉
これが芭蕉の句かと思う駄作ではないか、冬牡丹、千鳥、雪のほととぎす。美しい季語を並べている。写生でもなくアニミズムでもない。でも作句してるとそんな時もある。嫌味なく美しい、この句はこの句として読ませていただきます。
「写生」と言うのは美術用語で、人や物、景色を写し描く技術のことである。写生句の反対概念は観念句とされ、できるだけ作者の主観を抑えて客観的にそのまんま写し描くのがよいこととされる。
私は、観念や感情の具象化もあると思われるので人や物、景色などを写し描く写生俳句のみが良いとは思はない。詰まるところ、人や物、景色他の事物に通じるそれらの造物主の意思を感じさせる俳句が究極の良い俳句なのであり、このような俳句がアニミズム俳句と言われるべきものと思う。写生論はその方法の一部を言っているにすぎない。
ただ、このことは具体的に作品によって確認する必要があり、70代の自分の仕事としたいと思います。
【私の選ぶアニミズム俳句】
ryoueda2022
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