Ryo Daimonji Blog

海を見つ松の落葉の欄に倚る  虚子

 橋を渡りながら海を見ている。その欄干に倚っているのだが足元には松の落葉があった。そしてそれを、子規と共に見ているのだ。前書き「子規と共須磨保養院に在り」とある。