Aブロック 第1会場
洗足学園 つややかに僧の脛あり青田風
○洛南高校 イーゼルを高きに留めて青田波
3句対戦の結果は洛南高校が勝っているが、この2句で見ると洗足高校が優れて見える。つまりは題材の違いなのだが洛南高校はイーゼルという画材に的を絞り青田波に向かうという爽快な景に青春性たっぷりに詠みあげている。他方洗足高校は、僧の脛に絞りそのつややかさを詠んでいる。それは単に美しさを詠んでいるのではなく、僧の座する修業で磨かれた脛の美を詠んでいると私は解するのだ。そして、その深さにおいて洗足高校に分ありと思うのである。








